ノートアプリ比較

Notion vs Evernote
どちらを選ぶべきか

ページやデータベースを組み合わせて仕事を進めるならNotion、ノートやWebクリップを蓄積して探す使い方ならEvernoteが候補になります。無料枠・オフライン・書き出しを確認し、今のノート数と普段の作業で比べましょう。

まず、同じ小さな作業で比べる

移行の目的を先に決めます。たとえば会議1回分の文章・画像・PDFを残し、翌日検索し、必要な相手に共有する作業です。データベースの項目が必要か、今あるノートブックやタグを使い続けたいかを確認してください。

2026年9月9日の公式プラン・ヘルプを基にしています。筆者はシンプルメモの開発者です。同条件での速度実測や、すべての機能の実機検証をしたランキングではありません。

6項目で確認する

スマートフォンでは比較表を左右にスクロールできます。

項目NotionEvernote
整理の軸ページとデータベースで資料や進行状況を組み合わせるノート・ノートブック・タグから情報を集めて探す
試したい作業同じ情報を一覧・担当・期限などの項目で扱うWebクリップ、添付、日常の記録をノート単位で扱う
無料枠個人のページ・ブロックは無制限。2人以上のメンバーでは制限あり。ファイルは1件5MBまで。50ノート・1ノートブック・1端末。50件は毎月の追加枠ではない。
オフライン全プランのアプリで必要ページを準備して利用。ブラウザ版は対象外。Mac/Windowsとモバイルで準備方法が異なる。モバイルは対象ノート・ノートブックをダウンロード。
有料枠の確認Plus・Business・Enterprise。メンバー数、履歴、ファイルやAI機能を確認。Starter・Advanced・Enterprise。ノート上限やストレージ、必要な機能を確認。
書き出しHTML、Markdown・CSV、PDF。ページやデータベースで形式が異なる。Mac/WindowsアプリでENEX・HTML。Web版からはこの書き出しを行えない。

プラン条件:Notion / Evernote。料金は通貨・請求期間・利用人数・税条件をそろえて確認してください。旧Personal・Professionalの料金を、現行プランの価格として使わないようにします。

オフラインで使う前に準備する

Notionは必要ページを「オフラインで利用可能」にして、ダウンロード完了を確認します。子ページは別途準備が必要です。データベースは最初のビューの先頭50行が対象となるため、ほかの重要な行は個別に準備します。Notionの公式オフライン手順

Evernoteはモバイルの対象ノート・ノートブックを選び、ダウンロード状況を確認します。端末別の手順無料ユーザーへの提供案内を参照してください。「以前開いたから大丈夫」と判断せず、通信を切った状態で本文と必要な添付を試します。

試験後は接続を戻し、追記した文章が保存・同期されたかも確認します。共同編集のあるノートは、別端末の変更が上書きされていないかを見ます。この手順は、利用予定の端末で適合性を確認するための提案です。

EvernoteからNotionへ、小さく移して確認する

Notionの公式手順は、Evernoteアカウントに接続してノートブックを選ぶ方法です。ENEXのファイルアップロードと混同しないでください。Mac/WindowsのEvernoteで書き出したENEXやHTMLは、移行と別に手元へ残すコピーとして扱えます。

  1. EvernoteのMac/Windowsアプリで、まず小さなノートブックをENEXまたはHTMLへ書き出す。必要なタグ・作成日などの属性を選ぶ。
  2. Notionのデスクトップ版またはWebで「設定 → インポート → サードパーティのインポート → Evernote」を開き、接続を認可する。
  3. 小さなノートブックと取り込み先を選ぶ。ノートブックはページ、その中のノートはデータベース項目になる。
  4. 下の確認表で読み取り・検索・共有を試す。問題のある項目を控え、大量の再取り込みで重複を増やさない。
  5. 使えることを確認してから対象を段階的に広げる。元のノートと書き出しコピーは、確認が終わるまで残す。

Evernoteの書き出し手順 / NotionのEvernoteインポート。Notionは約5,000ノートを信頼性の目安とし、大きな取り込みの失敗、画像表示、作成・更新日時の注意点を案内しています。Evernote Teamsは対象外です。

移行後に見る6つの項目

  • 本文:見出し、箇条書き、表、長文の末尾まで確認する。
  • 添付:画像やPDFを実際に開き、ノート本文との対応を見る。
  • 日付とタグ:自分が探す基準として残っているかを見る。
  • リンク:別ノートや出典を開き、必要なら行き先を修正する。
  • 検索:普段使う言葉で見つける。添付内の文字も必要なら別に試す。
  • 共有:保存先が個人用かチーム用か、意図した相手が読めるかを確認する。

Notionから将来書き出す場合は、HTML・Markdown/CSV・PDFの条件も確認します。書き出せたファイルを開く確認と、元のワークスペースをそのまま復元できることは同じではありません。

記録の入口を追加する場合

NotionやEvernoteで入力から見返しまで完結するなら、追加アプリは必須ではありません。自分宛メールで見返したい場合は、シンプルメモの宛先設定と到着確認を試せます。Notionへ残す場合は対応する連携設定が必要です。Evernoteへの自動移行機能や、画像・PDFライブラリの保管アプリとしての紹介ではありません。

よくある質問

Evernoteの無料枠は月50ノートですか?

いいえ。無料枠の50ノートはアカウントのノート数の上限で、毎月50件を追加できる枠ではありません。1ノートブック・1端末などの条件も公式比較表で確認してください。

NotionへはENEXファイルをそのままアップロードしますか?

ここで紹介するNotionの公式Evernoteインポートは、Evernoteアカウントへ接続し、ノートブックを選ぶ手順です。ENEXを書き出して保管する作業とは別です。

Evernoteから移せば見た目や日付もすべて同じですか?

同じになるとは限りません。Notionの公式ヘルプは画像表示や作成・更新日時の注意点を案内しています。少量で本文、添付、日付、リンク、検索、共有先を確認してから対象を広げてください。

オフラインは有料プランだけですか?

一律にそうではありません。Notionは全プランのアプリでページを準備できます。Evernoteも無料ユーザーへのオフラインノート提供を案内しています。端末でダウンロードを完了させ、必要な本文や添付が開くかを確認します。

NotionとEvernoteのどちらが速いですか?

このページでは同じ端末・データ量での比較計測をしていません。普段使う端末で、新規作成、検索、添付表示、通信が戻った後の同期を同じ小さな例で試すと、自分の用途で判断できます。

シンプルメモを追加する必要はありますか?

必須ではありません。今のアプリで入力と見返しが完結するなら、そのまま始められます。自分宛メールなどを記録の入口にしたい場合に、宛先と対応連携を設定して試す選択肢です。

文字メモを、自分が見返す場所へ
メールやNotionへの設定を確認し、短いテスト文から始められます。
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Notion plans · Evernote plans · Notion import · Evernote export