デザイナー向け活用ガイド
デザイナーのメモ活用法
街で見かけた美しい看板の配色、使いやすいアプリのUIパターン、クライアントとの打合せで出た修正要望。デザイナーのインスピレーションと要件は、デスクから離れた場所で生まれます。Obsidian連携シンプルメモは0.4秒起動で、視覚的なアイデアをテキストとして即キャプチャ。Figmaの横に、メールのインスピレーションリストが待っています。
デザイナーのメモ課題
インスピレーションは外にある
美術館、街歩き、他のアプリの体験。最高のデザインヒントはFigmaの外にある。しかし外出先ではスケッチブックもMacBookも開けません。スマホだけで完結する記録手段が必要です。
クライアントの「ちょっと直して」
打合せ中に次々出る修正要望。議事録を書く暇がなく、後から「あれどうだったっけ?」となりがちです。メモアプリを開いてフォルダを選ぶ余裕もありません。
ビジュアルをテキストで残す難しさ
色、レイアウト、動きのアイデアを言語化する訓練が必要。しかし言語化することで思考が整理される。「#FF6B35のオレンジ、角丸16px、影なしでフラット」と書くだけで、後から正確に再現できます。
リアルなシナリオ例
シナリオ 1 — 街中のインスピレーション
表参道を歩いていて、カフェの看板の配色に惹かれる。
【デザイン】表参道カフェ看板 深緑x金アクセント マットテクスチャ。LP案件のカラーパレットに使えそう
シナリオ 2 — クライアント打合せ
Webサイトリデザインの打合せ。クライアントが修正点を次々と述べる。
【案件A】修正: ヘッダー→青系 ボタン大きく CTAテキスト「無料で始める」に統一 フッターにSNSリンク追加
よくある質問
画像は送れますか?
テキスト特化のため画像は送れませんが、「渋谷看板 赤x白 参考」のようにテキスト記述し、後から写真を紐づけるワークフローが効率的です。
Figmaとの連携は?
メールに蓄積されたインスピレーションメモを、Figmaのコメントやnotionのプロジェクトボードにコピー。アイデアソースとして活用できます。
チームと共有できますか?
チームのメーリングリストを宛先にすれば、打合せメモやインスピレーションを全員に即共有。
デザイナーの1日のワークフロー例
朝:通勤中のインプット
電車から見える広告のレイアウト、アプリの通知デザイン。気になったものを「渋谷駅 縦型バナー 余白多めで目立つ」のようにテキストで即メモ。0.4秒起動なので混雑した車内でも片手で完了。
昼:クライアント打合せ
「ロゴをもう少し大きく」「CTAボタンを緑に」。クライアントからの修正要望が出るたびにワンタップでメール送信。議事録を書く手間なく、要件がメールに時系列で残ります。
夜:メールからFigmaへ
1日分のインスピレーションメモと修正要望をメールで確認。Figmaのコメントに転記したり、Notionのプロジェクトボードに整理。メモが翌日のデザインワークの出発点になります。
関連ページ
参考文献
- 日本インダストリアルデザイン協会(JIDA) — デザイン思考とプロセスに関する業界団体の知見
- グッドデザイン賞 公式サイト — デザインの評価基準とインスピレーション事例集