新機能 · v3.0

iPhoneのメモを、自動でObsidianへ。

思いついた瞬間にワンタップ送信。そのメモが、あなたのObsidian保管庫のノートに自動で追記されます。プラグイン不要・アプリを開かず・バックグラウンドで、しかもネット接続がなくてもローカルに保存(圏外OK)。キャプチャはiPhone、整理はObsidian——役割をきれいに分けられます。

本アプリはObsidian公式のアプリ・プラグインではなく、株式会社ユリカが開発する独立アプリです。Obsidianは Dynalist Inc. の商標です。

新機能 Obsidian連携 — ひらめきを、すぐメモ。ワンタップで自分のメールへ。シンプルメモ→メール→Obsidianの流れ。プラグイン不要・バックグラウンドで自動追記・デイリーノート/Inbox対応
メモをメールで自分に送ると、Obsidianの保管庫のノートへ追記されるまでの流れ。メール本文は通常のSMTPで届くため、エンドツーエンド暗号化ではありません。
ひとことで言うと

Obsidian連携シンプルメモのObsidian連携は、アプリで送信したメモを、iCloud Drive上のObsidian保管庫のノートへ自動で追記する機能です。コミュニティプラグインは不要。フォルダを一度選ぶだけで、以降はメモがその日のデイリーノート、または固定のInboxノートに、既定では - HH:mm メモ の形で、Obsidianを開かずにバックグラウンドで記録されます。

この連携で変わること

💡 思いつきを取りこぼさない
アイデアは「Obsidianを開いてどのノートに書こう」と迷っている間に消えます。シンプルメモなら起動0.4秒(計測方法)でメモして送信。あとはObsidianに勝手に積み上がります。
🗂️ キャプチャと整理を分業
外ではiPhoneでサッと捕まえ、机に戻ったらObsidianで腰を据えて整理する。セカンドブレインZettelkastenのインボックスがそのまま育ちます。
⚙️ 手間ゼロの自動化
コピペも共有シートも要りません。送信=そのまま追記。メールにも届くので、Obsidianを使わない日でも見返せる二重の安心。

どう動くのか

連携をオンにしてObsidianフォルダを選ぶと、送信したメモはバックグラウンドでノートに直接書き込まれます(Obsidianは開きません)。仕組みはとてもシンプルです。

📝 メモを書く ワンタップ送信 📥 メールに届く 🟣 Obsidianに自動追記
# 2026-05-30
- 09:14 駅で思いついた記事の見出し案
- 12:38 ランチで聞いた競合の新機能をあとで調べる
- 21:05 読み終えた本の引用メモ
追記先は2種類から選択
デイリーノート=その日の yyyy-MM-dd.md に追記。日付ごとにログが残ります。
Inboxノート=固定の1ファイルに全部まとめて追記。あとで仕分ける「受信箱」運用に最適。
プラグインは一切不要
アプリがiCloud Drive上の保管庫フォルダへ直接ノートを書き込みます。Obsidian側の設定変更やコミュニティプラグインのインストールは不要です。
オフライン(圏外)でもローカル保存
フォルダ直書きなので、ネット接続がなくてもその場でローカルのノートに追記。トンネルや山の中でも消えません。iCloud同期は通信が戻ったときに行われます。
プライバシー

Obsidianへの追記は端末内で完結するローカル処理です。既存の送信・暗号化(端末内のオフラインキューと送信履歴の AES-GCM 暗号化)には一切変更を加えていません。メール本文は送信時の通過のみで、当社サーバに恒常的に保存しません。詳しくはプライバシーポリシーを参照してください。

設定手順:最初のメモが届くまで

  • iPhone(iOS 16.0以降)にObsidian連携シンプルメモをインストール済み
  • iPhoneにObsidianをインストール済み
  • Obsidianの保管庫(Vault)が iCloud Drive または「このiPhone内」にあり、ファイルAppから開ける。iCloudのフォルダはiPhoneにもダウンロードしておく
  1. 設定の「Obsidian」を開く
    シンプルメモの設定画面で「Obsidian」セクションに進み、「Obsidian 連携」をオンにします。
  2. 「フォルダ」から保存先を選ぶ
    「フォルダ」の「選ぶ」をタップし、保管庫の中でメモを置きたいフォルダを選びます。普段のデイリーノートがサブフォルダにある場合は、そのフォルダを選んでください。
  3. 「送り先」とノート名を合わせる
    日付ごとに残すなら「デイリーノート」、1枚に集めるなら「指定したノート」を選びます。後者は「ノート名」で名前を指定でき、空欄なら Inbox.md になります。デイリーノートは選んだフォルダの yyyy-MM-dd.md に追記します。この直接書き込みにDaily Notes機能の有効化は不要ですが、Obsidian側の保存先・日付形式は自動で読み取りません。
  4. 「Obsidian書き込みテスト」で保存先を確認する
    テストはメールを送らず、選んだノートに「Obsidian連携テスト」と書き込みます。「書き込みました」に表示されたファイル名を確認し、iPhoneのObsidianでそのノートを開いてください。見つかればフォルダ連携を確認できています。
  5. 短いメモを1件送り、同じノートで確認する
    例えば「明日の会議で確認すること」と送信し、選んだノートへの追記を確かめます。通常モードではメールも送るため、受信箱への到着は別に確認してください。次に思いついたことも、同じ保存先へ送れば設定をやり直さずに続けられます。
書き込みテストに失敗したら

「書き込みできませんでした」が出たら、ファイルAppで対象フォルダを開けるか、iPhoneにダウンロード済みかを確認します。設定 → Obsidian → フォルダで選び直し、先に書き込みテストをやり直してください。テストが成功しても別端末に見えない場合は、同じ保管庫かどうかと同期状況を確認します。iCloud経由の反映時間は通信状態によって変わります。

初回設定を後回しにした場合も、設定画面の「Obsidian」から始められます。

活用アイデア

キャプチャ・ファースト
「まず捕まえる、整理は後で」を徹底。Inboxノートに全部流し込み、週末にまとめて仕分けます。
デイリーログ・ジャーナル
デイリーノートに時刻付きで残るので、1日の思考の流れがそのままログになります。ジャーナリングと相性抜群。
会議・打ち合わせメモ
会議中に要点をワンタップ送信。Obsidianに時系列で並ぶので、議事メモの下書きが自然にできあがります。
読書・引用メモ
読みながら気になった一節を送るだけ。読書メモがObsidianに集約されます。

動作条件と注意点

保管庫がiCloud Drive/端末内にある必要があります

追記先のフォルダはファイルAppからアクセスできる必要があります。Obsidian Sync専用の保管庫はフォルダ選択に出ないことがあり、その場合はURLスキーム方式(送信時にObsidianが一瞬開いて追記)にフォールバックします。

デイリーノートは yyyy-MM-dd.md を前提にしています

直接書き込みでは、選んだフォルダの yyyy-MM-dd.md を使い、ファイルがなければ作成します。普段のデイリーノートと保存先や命名が違う場合は、フォルダを合わせるか、「指定したノート」で固定のInboxへ集めます。書き込みテストに表示されるファイル名で確認してください。

端末への書き込みとiCloud同期は別です

書き込みテストの成功は、選んだフォルダのファイルへ書けたことを示します。Macなど別端末への反映には同期が必要です。まずiPhoneで対象ノートを確認し、その後に他端末の同期状況を確認してください。

うまくいかないとき

Obsidianへのクイックキャプチャで詰まりやすい場所を、症状別に切り分けたページを用意しています。本アプリを使っていない構成(ショートカット+URLスキームなど)についても、原因と対処をまとめています。

本文が途中で切れる、追記したいのに新しいノートが増える、別の保管庫に書き込まれる——8つの症状を、アプリ内蔵アクションとURLスキームのどちらを使っているかで切り分けます。
設定ミスではありません。ObsidianにwatchOSアプリがないという構造的な理由と、いま実際に取れる3つの回避策を比較しています。
追記が迷子になる原因は、日付フォーマットと保存先フォルダの不一致がほとんどです。3つのルートを「どこまでiPhoneを触らずに済むか」で比較しています。
「Hey Siri、シンプルメモで残す」で、画面を見ずにObsidianまで届きます。使えるフレーズと、反応しないときの対処をまとめています。AirPodsを着けたままデイリーノートに残すまでの通し手順はAirPodsハンズフリー実践ガイドへ。

よくある質問

Obsidianのプラグインは必要ですか?

フォルダへの直接書き込みにコミュニティプラグインは不要です。iCloud Driveまたは「このiPhone内」の選んだフォルダへ書き込みます。この方式ではDaily Notes機能の有効化も不要です。先に設定の「Obsidian書き込みテスト」で保存先を確認してください。

ObsidianのInboxノートにまとめて貯められますか?

はい。「送り先」で「指定したノート」を選び、「ノート名」を設定します。空欄なら Inbox.md を使います。選んだフォルダの同じファイルへ追記するので、まず書き込みテストでファイル名と本文を確認してください。デイリーノートとの切り替えは設定で行えます。

Gmail・Outlook・iCloudのメールでもObsidianに残せますか?

メールの宛先(Gmail / Outlook / iCloud など)に関係なくObsidian追記は動きます。Obsidianへの追記は端末内のローカル処理で、メール送信とは独立しているためです。通常モードではメールは普段の受信箱に届き、同じメモがObsidianにも残ります。「Obsidianのみに保存」が有効な間は、メモのメール送信を行いません。

Apple WatchからObsidianに送れますか?

Apple Watchから自分宛にメモを送ると、iPhone側の連携処理を通じて同じメモがObsidianにも追記されます(追記はiPhoneが担当し、Watchが保管庫へ直接書き込むわけではありません)。詳しくはApple Watch対応ページをご覧ください。

メモを送るたびにObsidianが開きますか?

選んだフォルダへの直接書き込みが成功すれば、Obsidianを開かずに追記できます。通常モードではフォルダが未選択の場合や直接書き込みに失敗した場合に、URLスキームでObsidianを開いて追記を試みることがあります。設定の書き込みテストはフォルダへの直接書き込みだけを確認します。

どのノートに、どんな形で追記されますか?

「デイリーノート」は選んだフォルダのその日の yyyy-MM-dd.md に、「指定したノート」は設定した名前のファイル(既定は Inbox.md)に追記します。既定の書式は - HH:mm メモ です。「追記の書式」でタイムスタンプや文頭・文末のテンプレートを変更でき、iPhoneとApple Watchで別々に設定できます。追記時に既存のノート内容は消しません。

Obsidian Syncだけで同期している場合も使えますか?

対象フォルダがiCloud Driveまたは「このiPhone内」にあり、ファイルAppからアクセスできる必要があります。Obsidian Sync専用の保管庫はフォルダ選択に出ないことがあり、その場合はURLスキーム方式にフォールバックします。

Androidやパソコンでも使えますか?

連携を行うObsidian連携シンプルメモは現在iPhone(iOS 16以降)向けアプリです。追記先のObsidian保管庫をiCloud DriveやObsidian Syncで同期しておけば、Mac・iPad・他端末のObsidianからも同じノートを開けます。

メモはサーバに保存されますか?

Obsidianへの追記は端末内で完結するローカル処理です。既存の送信・暗号化経路には一切変更を加えていません。メール本文は送信時の通過のみで、当社サーバに恒常的に保存しません。

今までのメール送信はどうなりますか?

通常モードではメールとObsidianの両方に残ります。圏外ではメールをOutboxに保存し、選択済みフォルダへの追記は端末内で行います。Premiumでは、設定で保管庫フォルダを選んで書き込みテストを済ませると「Obsidianのみに保存(メールを送らない)」をオンにできます。有効な間はメモをメールで送らず、保管庫だけに保存します。Premiumの期限が切れても、このモードは無料枠の1日3件で継続します。

オフライン(圏外)でもObsidianに追記されますか?

対象フォルダがiPhoneにダウンロード済みで、アプリから書き込める状態なら、インターネット接続なしでローカルファイルに追記できます。先に書き込みテストで確認してください。通常モードのメールはOutboxで待機し、他端末へのiCloud同期には通信の復帰が必要です。

iPhoneのメモを、Obsidianに流し込もう
ダウンロードは無料。書き込みテストで保存先を確かめて、最初のメモを残しましょう。
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関連ページ

参考文献