シンプルメモとリマインダー
通知と自分宛メールで選ぶ
日時・場所で思い出したいことや、家族との共有リストにはリマインダーが候補です。メール受信箱で短いメモを見返したい場合は、シンプルメモを試せます。リマインダーにもメモ欄・タグ・検索があり、メモ代わりに使うこと自体は問題ではありません。
記録した後に、何をしたいか
「明日、資料を確認する」なら日時付きのリマインダー。「資料に使う図のアイデア」ならリマインダーの専用リスト・メモ欄でも、メールでも残せます。通知が必要か、完了を管理したいか、どこで見返す習慣があるかを基準に選びます。
本ページは2026年9月9日のApple公式資料とシンプルメモの対応機能を基にしています。筆者はシンプルメモの開発者です。同じ端末・文面での速度比較や、全機能の実機試験をしたランキングではありません。
8項目で使い方を比べる
| 用途・条件 | シンプルメモ | リマインダー |
|---|---|---|
| 見返す場所 | 設定した自分宛メール。到着は受信箱でも確認する。 | リスト内の項目。メモやURLなどの詳細も付けられる。 |
| 日時・場所の通知 | この比較ではメール到着を期限通知の代わりにしない。 | 日時・場所の通知を設定。権限や対応OSを確認する。 |
| 完了と振り返り | メール側のラベル・アーカイブなどで運用を決める。 | 完了チェックと「完了済みを表示」を利用できる。 |
| 整理と検索 | 受信したメールをメールアプリで検索する。 | リスト・タグ・スマートリスト・検索を利用できる。 |
| 音声での入力 | 対応する音声入力を使い、内容を確認して送信する。 | Siriでリマインダーを追加できる。日時・内容を確認する。 |
| 家族などとの共同作業 | 個人の記録を送る入口。共有タスクの担当割り当て機能として扱わない。 | リストを共有し、参加者に項目を割り当てられる。 |
| 通信がないとき | 送信待ちを保持し、接続回復後にアプリで再送・到着を確認する。 | 必要項目が端末で開くことを事前に試す。端末間の更新には接続が必要。 |
| 費用と設定 | 無料枠・有料プランは料金FAQを参照。宛先や連携の設定が必要。 | Apple標準アプリ。iCloudのリマインダーを設定すると使える機能がある。 |
機能の出典:作成と通知、リストとタグ、完了項目、リスト全体の検索、共有と割り当て。シンプルメモは料金FAQ・送信の設定手順を参照してください。
リマインダーで、メモの保存と見返しを試す
- 「アイデア置き場」のような個人用リストを1つ作り、短い題名で1件追加する。詳しい内容はメモ欄へ書く。
- 期限がある項目だけ、日時や必要な通知を付ける。思いつきをすべて今日のタスクにする必要はない。
- 必要なら #idea など少数のタグを付け、タグの絞り込みかスマートリストで集める。
- あとで題名の一部を検索して見つける。別リストに入った項目も探せるかを試す。
- 試しの項目を完了し、「完了済みを表示」で再び見つける。完了と削除を使い分ける。
これは用途を確かめるための提案手順です。タグとスマートリストはiCloudで作成した項目・リストが対象で、ほかのアカウントでは使えない機能があります。スマートリストの条件を確認してください。
通知が必要なときの確認点
位置情報を使う通知には位置情報サービスが必要です。日時指定のある項目は、表示時刻と通知設定も確認します。iOS 26.2以降の「緊急」はアラームを使う別設定です。iCloudリマインダー、アラームの許可、「探す」で自分の位置情報を共有する端末を確認してください。Appleの通知・緊急リマインダー手順
家族と共有したリストでは、項目を追加・削除・完了できる相手を意識します。自分が設定した通知は、そのまま全員に共有されるわけではありません。担当者と知らせる時刻を確認してから運用します。共有リストと通知
Siriへの依頼と、メールを送る操作は分けて考える
Siriにリマインダーを依頼したら、保存先リスト・日時・認識された文章を確認します。SiriはMailでメールを作成・送信する操作にも対応するため、「Siriではメールに残せない」とは言えません。利用できる操作は言語・地域・設定により異なります。Siriでメールを扱う公式ガイド
シンプルメモの音声入力やApple Watchの入力も、内容を確認して送信先で見返すまでを一連の操作として試します。このページではSiriとシンプルメモの速度・認識精度に順位を付けていません。
メール受信箱で見返したい場合
まず自分の宛先を設定し、短いテスト文を1件送り、受信箱で同じ文を確認します。送信待ちの表示だけで到着したとは判断しません。最初の送信と届かない場合の確認へ進めます。
その後、普段のメール確認時に「実行する」「資料として残す」「不要」を決めます。締切のある内容は、メールの到着だけに頼らずリマインダーなどへ日時を設定します。元のリストを一括削除したり、すべての項目を移したりせず、まず小さな例で使い分けを決めてください。