シンプルメモ vs Dynalist
どちらを選ぶべきか
Dynalistは箇条書きを階層で整理するアウトライナー。シンプルメモはiPhoneで短い文章を設定したメール宛先へ送るアプリです。残したい場所と、あとで整理する方法から選べます。
最終確認: 。本記事はシンプルメモの開発者が、公式の機能・料金・操作資料をもとに作成しています。起動時間の実機比較ではありません。
すでにDynalistで見返す習慣があるなら、まずそのアウトラインへ直接書く方法を試せます。日々の受信箱に短いメモを残したいならシンプルメモが候補です。両方を使う場合は、受信箱を見て必要な項目だけDynalistへ移す時間も含めて比べてください。
機能・無料枠・料金を比較する
狭い画面では、比較表を左右にスクロールして確認できます。
| 比較項目 | Dynalist | シンプルメモ |
|---|---|---|
| 主な用途 | 階層の箇条書き・チェックリストを整理する | iPhoneで短い文章を受信箱へ送る |
| 使う端末 | Web、Windows、Mac、Linux、iOS、Android | iPhone。Apple Watchからの入力にも対応 |
| 無料の範囲 | アイテム・文書数は無制限。ブックマークは5件 | 1日3通までの送信 |
| 有料で増える機能 | Pro:カレンダー連携、添付、履歴、日次バックアップなど | 送信枠の拡張など。プランはアプリ内の購入画面で確認 |
| メールとの関係 | Proの専用アドレスへメールを取り込む | 設定・認証した宛先へメールを送る |
| データを持ち出す | HTML・テキスト・OPMLへ書き出す | 届いたメールはメール側で保管。Obsidianへの追加保存は設定が必要 |
Dynalistの公式料金表では、Proは月払いでUS$9.99/月、年払いでUS$95.88/年(月換算US$7.99)です。無料枠にもインポート・エクスポートがあります。用途が無料範囲で収まるなら、Proを前提にする必要はありません。
端末の対応はDynalist公式の機能案内、書き出し形式はエクスポートの公式ガイドを参照しています。シンプルメモの送信枠・プランは料金FAQでも説明しています。
Dynalistのメール取り込みはどう使う?
Dynalist Proには、メールから項目を取り込む専用アドレスがあります。公式手順は「Settings」→「Dynalist Pro」→「Email to inbox」です。先に「Your inbox」で入れ先を設定し、コピーした専用アドレスへ通常のメールから短い文を送って試します。
件名が項目のタイトル、本文がその項目のノートになります。取り込まれた場所と内容を確認してください。このアドレスを知る人は項目を送れるため、公開しないようにします。
シンプルメモからの自動転送を前提にしなくても、この機能は使えます。転送ルールを組む場合も、件名・本文の対応と重複を短いメールで確認してから使いましょう。
自分の受信箱に残すなら、Obsidian連携シンプルメモの宛先設定から試せます。無料は1日3通まで。
併用するなら、必要なメモだけ移す
- シンプルメモで受信するメールアドレスを設定・認証し、短いテストメールが届くことを確認します。初回設定の手順。
- 移動中の短い文章を入力して送信します。Outboxの待機表示は受信済みではありません。通信復帰後に受信箱を確認します。
- 整理する時間に、必要な文章をDynalistの項目へコピーします。階層やチェック項目はDynalist側で整えます。
これは手動で組み合わせる運用例です。シンプルメモはDynalistのアウトライン全体を移行する道具ではありません。すでにDynalistへ直接入力できているなら、無理にメールの工程を足す必要はありません。
Obsidianを保存先に選ぶ場合は別途、iPhoneで保管庫へのアクセスと保存先を設定します。Obsidianの導入ガイド、シンプルメモの連携設定を確認できます。
移行前に書き出しとバックアップを確認する
Dynalistでリストのメニュー、または文書の右クリックから「Export…」を選ぶと、HTML・テキスト・OPMLに書き出せます。「Export visible items only」がオンだと、検索で隠れた項目や非表示の完了項目が除かれます。全体が必要ならこの設定を確認してください。公式エクスポートガイド。
全体バックアップはメインメニューの「Download backup」で取得できます。ただし、これはサーバーに同期済みの状態です。未同期の変更がある場合は、画面を閉じたり再読み込みしたりする前に該当文書をエクスポートしてください。バックアップの範囲と同期失敗時の保存方法。
移行先では少量のデータで階層・改行・日本語が保たれることを確認してから、残りを移します。メールや書き出しファイルも、削除やアカウントの状態に左右されます。永久保存や無損失の保証として扱わず、必要なコピーを別に保管してください。
DynalistとObsidianの公式情報・開発状況
Dynalistの主要な機能変更は公式の更新履歴、Obsidianの開発方針とチームはObsidianの公式紹介で確認できます。過去の更新履歴だけでDynalistの現行版の保守頻度や将来の終了時期は判断できません。導入や移行を決める前に、使う端末で必要な操作とデータの持ち出しを確かめましょう。
よくある質問
Dynalistの開発はもう終わっていますか?Obsidianに移行すべきですか?
過去の更新記事だけでは現在の保守状況や終了時期は判断できません。DynalistとObsidianは用途が異なります。必要な機能が動くか、データを書き出せるかを確認してから選んでください。
Dynalist Proのメール取り込みはどう動きますか?
設定のDynalist ProからEmail to inboxを開き、専用アドレスを確認します。入れ先を設定して送ると、件名が項目のタイトル、本文がノートになります。短いメールで結果を確認し、アドレスは公開しないでください。
スマートフォンで素早くメモするならどちらですか?
Dynalistのアウトラインで直接見返したいなら、そのアプリでの入力を試してください。自分のメール受信箱に残したいならシンプルメモが候補です。本記事では起動時間の優劣を測定していません。
Dynalistのアウトラインをシンプルメモへ移行できますか?
シンプルメモはアウトライン全体の移行ツールではありません。併用するなら、受信した文章から必要な項目をDynalistへ手動で移す方法があります。別のアウトライナーへの移行には書き出し形式の対応を確認してください。
Dynalistの無料プランの制限は何ですか?
無料枠はアイテム・文書数が無制限で、ブックマークは5件です。Proには添付、履歴、日次バックアップなどが含まれます。シンプルメモの無料送信は1日3通までで、同じ料金体系ではありません。